おはようございます

先日、週に1度はのぞいてる花やさんにいくと、
見知らぬ可愛い多肉さん

もう梅雨入りしたし、新しい子は狩らないと
固く誓っているのに。

行ったり来たりしてると、またまた
「買えばいいのに、2個欲しいの?」
という優しい夫の声。

もうだめですね~
でも何というお名前

結構大きな姿、でもお値段は控えめ
入荷したばかりらしく、トレーにぎっしり詰まってます。

やっと1個を選び出して、レジへ。勇気を出して
「このエケベリアの名前わかりますか?」

入荷ノートを開いて、店員さんは
「セクンダセクンダと書いてありますよ、セクンダ」って。

急いでメモして帰りました。

ネットで調べると、いろんな回答が。


*七福神の学名である・・・・・・・・・でも知ってる七福神とは全然違うような。。。

*セクンダ(クララ)・・・・・・・・・・・・・どういう意味?

*園芸名 エケベリア 七福神の本来の学名はセクンダです。
  学名 エケベリア インプリカータは園芸名 七福神ではなく、
  正しくは園芸名 玉鳳です。
  現在エケベリア セクンダとして一部流通されている種類は
  七福神ではありません。
  現在上記3種が混乱して流通しているので注意してください。

               ・・・・・・・・・なるほど、じゃあこの子は誰なの?

   だんだん混乱してきた。
私の1番の教科書、多肉植物図鑑を開いてみました。
まず、これを見ればよかった。

ありましたありました。

セクンダ  Echeveria  secunda  var.secunda
たくさんのセクンダの中の基本的なタイプ
丈夫でよく子株を出して群生株になる。
 
            店員さんが、セクンダセクンダと繰り返したのはこのこと?
でも七福神の学名じゃないの?


こんな記述もみつかりました。

エケベリア・セクンダEcheveria secunda   (ベンケイソウ科)

園芸名:七福神(シチフクジ ン)高咲蓮華(タカサキレンゲ)
玉蝶(タマチョウ)その他   英・呼び名:Hen and Chicks

原産地:メキシコ周辺

日本では「七福神」という園芸名が一般的ですが、「高咲蓮華:E. glauca」
とする説もあります。また E. glaucaは E. secundaの旧学名とする記事もあり、
さらに「七福神」は縁起をかついだ呼び名で本当は「玉蝶」だ、
という説もあります。
日本での園芸名は明治時代、輸入されたときに当時の販売業者が
それぞれ販売流通名をつけて販売した名前が園芸名として
それぞれ残っています。
また、「高咲蓮華」はEcheveria  の総称との説もあります。



ますます、わからなくなりました
そうこうしてる間に、私のセクンダさん、だらっと広がり気味。
天候のせいかな?まったく日に当たらないから。

わかったことは、特にエケベリアの名前はよくわからんってこと。
本によっても違うこと書いてるし。。。。。

この子は、セクンダセクンダさんってことにします。
名札は大事

狩ったときはもっとぎゅっとしまってました

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だら~ん
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